薄殻型カプセルの空力不安定性(カプセルが回転してしまう現象)について調べるために気球実験を実施しました。場所は北海道の大樹町というところです。
https://www.isas.jaxa.jp/topics/003122.html
気球実験では、風向きが大事になります。
地上では無風に近く、上空では海に向かって風が吹いている必要があります。
このような風は早朝にできるため、朝早くからの実験となりました。
午前1時ころにホテルを出発し、現場に向かいます。
とても朝早いですね。朝と言っていいのかわかりませんが……。
その後は、動作を確認し、いざ放球です。
今回の試験では、放球後に何もできないのでデータを見守ることしかできません。
カプセルが上空に行き、地上へ戻ってくるまですごくドキドキしていましたが
大きな問題もなく着水!無事に試験を終えることができました!わーい!
この後は、試験結果を眺めながらあれこれ議論となります。
本番の独特な緊張感はとても良い経験となりました。
その他
ホテル大宝というところに宿泊しましたが、夕飯が和食でとてもおいしかったです。間違えなく健康になりました。もうあの頃の生活には戻れない……。
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